気になったこと日記 on はてな

突然ですがこちらに移転しました。

生物

あくびがウツるのは何故?

「あくび」は伝染すると言われてる。実際に伝染するところを何度もみたけど、それでも「本当に伝染するのかよ?!」と懐疑的な自分がいたりもする。 そんな中、以下のような話を読んだ。 最近の研究では、あくびの伝染の起源は集団で生活しているような群居…

カマキリ大行進

『カブトムシの謎をとく』という本を読んでいる。その中でカマキリの話が出てきた。htt ps://twitter.com/torisan3500/status ぼくも放し飼い状態のカマキリを部屋の中で孵化させてしまったことがあって大変だった(笑)> カマキリは家で放し飼いにしており…

「G」に出会わなかった一年

恥ずかしい話なのかもしれないけれど、毎年必ず部屋の中で「G」に出会っていた。「G」用の殺虫スプレーなんかも用意してたけど、やつらの動きに対応するのはかなり難しいことでもあった。 でも、この1年間(去年の春から今年の春)は「G」に出会わずに済んだ…

小さいときは雌で、大きくなると雄になる

今の世の中、そういうふるまいに言及すると、「コレクトではない!」と糾弾されるかもしれないね(笑)。 それはともかく。身体が小さいときには雌として過ごし、大きくなると雄となる生物がいるというのを初めて知ったときは驚いたなあ。どれくらい、そうい…

ゾウリムシの性行動

ちなみにタイトルは、『ガガンボモドキのおかしな性行動』にちなんだもの。 それはともかくゾウリムシ。ゾウリムシは基本的に無性生殖なんだけど… ゾウリムシは無制限に無性生殖をくり返せるわけではなく、何度か行うと、別の個体と「接合」して細胞質の入れ…

メス化して「産む機械」に。

国会議員の発言は別に「女=産む機械」なんて言ってなかったけどね。こっちは本当に「産む機械」化。 期待されます、ってあーた。それは「完璧OK」なの? > 実用化することができれば、チョウザメ養殖において課題となる、キャビアの生産効率やオスの利活用…

ヤドカリの引っ越し with イソギンチャク

奄美生まれのぼくは、ヤドカリが引越しするところなんて何度もみてる。引っ越しの邪魔をしようとして、手を挟まれて泣いたことも何度か。 だけどこれは知らなかったな。 ヤドカリは成長する度に大きめの貝殻を見つけて、それを次の家にしますが、前の貝殻に…

ツバメは人工物にしか巣を作らない。

ツバメは人工物にしか巣を作らないそうだよ。って、『トリノトリビア』を読んだだけなんだけど。 トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ 作者: 川上和人,マツダユカ,三上かつら,川嶋隆義 出版社/メーカー: 西東社 発売日: 2018/09/08 メディ…

イカは光に集まりません!

「いさり火漁」ってのを聞いたことがある。夜の海で漁船を明るくし、イカを集めて釣り上げる漁法。 しかし日経新聞の記事によれば、イカは灯りに集まったりはしないんだそうだ。 実はイカは明るい所が大の苦手。餌を求めて浮上してきたイカに光を当て、眩し…

『新しい高校生物の教科書』は面白すぎ。

もちろん、ぼくが「何も知らない奴」だという前提条件はある。これでもかと「知らないこと」を教えてくれたこの本は、本当に面白かった。 いつも目についたところを拾い読みしていたんだけど、ようやく通読してみた。 新しい高校生物の教科書―現代人のための…

海岸でのサメ遭遇事故が増えたのは捕鯨しなくなったから?

まったく不勉強な分野でぜんぜんわからないけれど。クジラが増えちゃったせいでサメ遭遇事故が増えてるんじゃないの、ってな記事があった。 サメの襲撃が増えたのは、沿岸で鯨が増え過ぎた結果、鯨を捕食するホホジロザメも集まってきたのが一因との指摘があ…

面白い本に多く出会えた5月。『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』は素晴らしいよ!

5月。数十年ぶりに『旅のラゴス』を読んだ。学生の頃に読んで以来、強い影響を受けてしまった本。それが客観的に「成功」だったか「失敗」だったかは微妙なところなれど^^。 旅のラゴス (新潮文庫) 作者: 筒井康隆 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1994/0…