伊能忠敬って、多くの人にとって「教科書に出てくる人」なんじゃないかと思うんですよね。
でも、井上ひさしの『四千万歩の男』はぜひ読んで欲しい。井上ひさしって「変な顔」してるんで嫌いな人も多いかと思うんだけど、『四千万歩の男』、絶対に読んで損はないです。伊能忠敬が主人公の本です。
えっとね。
井上ひさしが気持ち悪くて嫌いって人に私は同意します(笑)。でも、この『四千万歩の男』と、『吉里吉里人』は、死ぬ前に絶対読んでおくべき本だと思う。そこまでお勧めする本は300冊くらいしかないですから、ぜひ読んで欲しいなあ(^^)。