気になったこと日記 on はてな

突然ですがこちらに移転しました。

なんだか変な話。

本日の日経産業。「はびこる『無常識』社員」という記事がありました。

その中で名刺の渡し方とか、ものの食べ方が、テレビの影響で乱れているということを指摘。武田哲男氏(左の本の著者)の寄稿なんですが、

テレビ局の関係者に苦言を呈したところ「判断するのは視聴者」という冷たい返事が戻ってきた。視聴者の中には良否の判断ができない人が数多く含まれていることを番組制作者は配慮する必要がありそうだ。

まあテレビってのは特殊な商売だから、ある程度「苦言を呈する」のはあると思うけどさ。「ホスト」の出てくる番組を見て、そこに出てくる名刺の受け渡しを真似する人がいるから考えてくれと言っても無理だよなあ。

「視聴者の中には良否の判断ができない人が多く含まれて」ってのは、言葉としてだけでもすごいけど、その配慮を求めてもだめだめじゃんね。

筆者は昭和37年に大学を出たとのこと。テレビが爆発的に浸透していった時代の人だけに、テレビにすごい思い入れがあるんでしょうかね。