大震災から2週間目の本日、三遊亭好楽一門によるチャリティ落語会に行ってきた。場所は「諏訪台ひろば館」というところ。
現地についたのは1時40分くらいだったかな。一門全員、三遊亭好楽師匠自ら入り口に立って募金箱を持っていたな。「あ、三遊亭好楽だ。あそこにしよう!」とすぐにそっちに募金して入場。
到着時には空席があったものの、開演時には満員となったみたい。後ろは枕のような椅子を並べていて、最前列は座布団という客席。最初は後ろに座っていたんだけど、お年寄り(平日の今日は当然客はお年寄りメイン^^)の方が椅子を使いたかろうと最前列に移動。
最前列から見上げた特設高座はこんな感じ。
落語の演者演目(太神楽や手品もあって「寄席」という位置づけだった)は以下の通り。
ぼくの習慣からイロモノ系を外しているけれど、寄席でもよく見る太神楽(名前を失念)は普段より面白かったなあ。
手品はほぼその時だけやってきた新小1で騒ぎまくる子供たちに邪魔されて可哀想だった。周囲から「どこの子だよ」という懐かしい非難の声が出ていたな。ぼくとしても久しぶりに自分の子ども嫌いを思い出すガキンチョを目にした感じ。
「犬の目」、「ん廻し」、「ラーメン屋」(柳家金語楼)は初めて聴いた。「ラーメン屋」における会話のやりとりはちょっと感動的だったな。ただどうも話の流れがよく飲み込めず、涙を流して良いのかどうか^^。サゲもよくわかんなかったんだよなあ、恥ずかしい。
いずれも好演で、ちょっと入場時の寄付額が少なかったなあ^^。
初代 柳家金語楼 落語名演集(一)
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