古今亭志ん朝のDVDが、落語におけるぼくのバイブルになってる。
その下巻、「宗珉の滝」という話のまくら部分で、古今亭志ん朝がちょっとした失敗をしでかしてる。自分のことを「ぼく」と言ってしまい、ちょっと困ってしまっているのだ。
このシーンはとても好き。「宗珉の滝」は、ちょっと「名作」の解釈を疑問に思うところがあって純粋には楽しめない。だけどこの言い間違いにはすごくなごむ。
これはいいよ~。疲れたり落ち込んだりしたとき、これを見れば一発で回復する(^^)。
落語研究会 古今亭志ん朝 全集 下 [DVD]
posted with amazlet at 11.04.20