久しぶりに鉄道ネタでも聞こうかと深夜寄席に出かけた。残念ながら(?)今回の駒次は鉄道ネタじゃなかった。
駒次は客席から声がかかると「親戚を呼んでおいてよかった」と応じるのがデフォルトみたい。たとえば志ん輔は「声をかけたお客様が最初に寝たりするんですよね」なんていうことが多い。菊之丞は最近、声をかけられるとサイゼリアネタのまくらに入る。喜多八は「ご期待に添えるかどうかわかりません」と応じる。
トリをとった柳家喬之進。どうやら同じ誕生日のようだ(月日だけ。年はもちろん違う)。大ネタを見せてくれることが多いんだけど、ちょっと噛むことが多くて、そこで気持ちがそがれてしまうことも多い。結構な頻度なので、何か狙いがあるのかなあ? あるいは「井戸の茶碗」に何か思い入れがあってということなのか。
目当て(?)だった駒次。こちらがもともと新作にあまり興味がないこともあって少し不満に感じてしまった。まあそういう客は駒次のときに行くなよというのは納得^^。でもときに鉄道系ネタを面白く感じることもあるんだよな…。