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気になったこと日記 on はてな

突然ですがこちらに移転しました。

客を「危ない奴」呼ばわりする林家時蔵とのプチ騒動顛末^^

落語

オリジナルの記事の方も更新しておいたんだけど、顛末はこう。

5月6日、黒門亭に落語を見に行った。狭い落語会場だし混む面子なのはわかっていたので相当早く出た。で、贔屓の噺家も出るので松坂屋に「差し入れ」を買いにいったんだ。

で、戻ってみるとそれほどの列にはなってない。「おや、意外だね」と思いながら列に並ぶ。でもなんだか整理券みたいなものを持ってる人もいる(整理券ってのを初めてみた)。持ってないと入れないのかどうか、よくわからない。他にもあとから来て並ぶ人もいる。

結局は整理券がないと入れなかったんだよね。それはどうでもいい。ただ何人も無駄にならんだ人がいるから、そういうのは落語ファンとしてやっぱり悲しいじゃない。表に出てきた係員みたいな人に、入場者がはけるのを待ってから声をかけた。

「こういうときって、ちゃんと外に出て説明した方がいいんじゃないのかな。無駄にならんだ人もたくさんいるし」。

そのときに、結局「あ~すみませんすみません。これでいいっすか!?」なんていう、どこのお店でもクビになりそうな応対をされたのでびっくりしたのだった。

相手はてっきり協会の事務員なんだと思ってた。それが最近ふとしたきっかけで相手が噺家なんだと知った。ちょっと安心したよ。協会の人なんだったら出かける落語会すべてに絡んでくることになっちゃうけど、相手が噺家なら、その当人を避ければ良いという判断もできるし。

個人的には「良かった!」というところだった。「濡れ衣でごめんなさいね」という落語協会宛の記事を書かなくちゃなあと、「林家時蔵」って人(当初は名前を晒すつもりはなかったんだけど)をGoogleってみて驚いたな。ブログにすごいことが書いてあった。

画像はクリックで拡大。エントリが書き換えられていないならば、彼のオリジナルブログ記事はこちら

tokizo.gif

読んでもらえれば「ひどそうな人だなあ」ってのがわかってもらえると思うんだけど、丁寧に書いておこうかな。

黒門亭

 暇なもんだから、土、日には黒門亭の番頭をやってることが多い。こないだも1部、2部通しで勤めていたんだが、その日は2部とも大入りが予想されていた。案の定11時に自転車で出かけてみると、たくさん行列が出来ていた。

 幟を出して、すぐ整理券を配り始めたら、すでに40名を超えていて、仕方なく「定員40名です」と伝え、後に並んでいたお客さんにはお帰りいただくことにした。まあ、普通のお客さんはおとなしくお帰りになったのだが、その後も表をうろうろしている客が1人いたらしい。

 アタシが再び事務所から表に出た途端、「客を帰すんなら理由を言って、謝るのが当たり前だろう」と言う。その物言いにカチンと来たので、チラシにも定員40名と書いてある旨を伝えたのだが、納得せず「だったら、謝れ、謝れ」の一点張り。相手の顔色を見たら、顔面蒼白なので、こいつはかなり危ない奴だと判断し、ただ、ひたすら謝った。

 「なぜ、そうやって初めっから謝らねえんだ!」と捨てゼリフを残して帰っていった。アタシは黒門亭のお客は常連さんが多いので、みんなすんなり帰ってくれるもんだとばかり思っていたが、大間違いだった。こんな料簡の客も落語を聴きに来ているのかと思ったら、いやんなった。こんな客に落語を聴いてなんかもらいたくない。幸い、2部には顔を見せなかったので一安心だ。

 こんな時、金八だったら、ただエへラ、エへラしているだけだろうから何のことはないが、アタシはそうもいかない。初めてのお客さんも来ることを思い、これからは気をつけないといけない。客扱いのむずかしさと番頭のつらさを改めて思い知らされた次第。

 黒門亭とかけて、2番バッターととく。そのココロはバントはつらいよ。

金出して落語を見ようと思ってきた人物に対して「うろうろしている」とか、「聴いてなんかもらいたくない」とか、「危ない奴」だとか書くことのリスク管理に思いをいたすことがあるかな。それはともかく。

まず、まだ「うろうろ」してた客は1人じゃないんだよな。だからぼくは「説明すれば」と伝えた。番頭としての仕事をしにきた林家時蔵は何をしていたかと言うと、建物の中に入って外で説明はしてなかったんだ。だから事情がわからず並んだ人がいた。

だから「返すんなら理由を言って、謝るのが当たり前だろう」なんてことは言ってない。「説明したら?」と言ったら突然、前の記事に書いたような対応に出られてびっくりしたわけだ。「謝れ、謝れの一点張り」ってのは、きっと自分の方にも落ち度があったかと思って、そういうふうに感じちゃったってことなのかな。こちらはそんなことを全く言ってない。

「捨てゼリフを残して帰っていった」ってあるけど、ぼくたち(ぼくは2人で出かけてた)はしばらくそこにいた。どうしようかなと相談してた。でもさすがにあまりの対応に不愉快でもあるし、差し入れだけ渡して帰ろうよと、結局しばらくして差し入れを協会の人に委託して帰ったんだ(渡した噺家からのお礼状もある)。

ぼくは怒っちゃいない。当日はちょっと怒ったけどね。相手が噺家だと知って安心もした。そのまま誰の名前も出さず、ともかく事務の人じゃなくて安心したんだと幕引きしようと思ってた。

ところが。ちょっとあまりに面白いブログ記事をついでに発見してしまったので紹介して締めくくりとする次第。

ずいぶんと変わった経験ができました。

こんな人だそうで。