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突然ですがこちらに移転しました。

デート中のデジタルガジェット使用はむしろ「2人の思い出」のため?

こんな記事を訳してみた。

ちょっと前に、電車の中で「デート中とかにさあ、携帯いじるとか失礼な話だよねえ」なんていう女子トークを聞いたりもした。改めて「携帯マナー」なんてのが話題になっているかもしれないな。

個人的には、翻訳した記事については賛成。

会議中のデジタルガジェット使用は自らはもちろん、他人の気も散らす効果があると思う。ただでさえ苛立つことの多い会議という場所を、さらに苛立つ場所にしてしまう効果満点だ。

まあこのところは会議やらミーティング、打ち合わせなどというものから逃げ回っているから、あまり実害はないわけなのだけれども。

記事の中でいえば、ひとりだけにPCなどを使わせて、プロジェクタなどに映しだしながら議事録をとらせるというのも非常に良いアイデアだと思うな。まだそういう文化があるのかわからないけれど、議事録を回覧して承認印を押すなんていう「仕事」も消せるかもしれない。

「承認印」が無用ということになるのなら、会議の議題については「その場が勝負」ということになって、もしかしてもしかすると会議が良い方向で白熱するなんてこともあるかもしれない。

まあ、何をやっても会議という場は無駄なものになりやすく、結局どうしようもないのかもしれないけれどね^^。

で。

記事の件は良いとして。ポケベル登場の頃からすら言われていた「デート中のデジタルガジェット操作は失礼」という話。これ、どうなんだろう。

たとえばぼくはFoursquareが大好きで、出かけたほとんどの場所でチェックインする。デートのときも当然のようにチェックインする。

「デート中にデジタルガジェットを使うな」というのは、主には「相手を蔑ろにしているようだから」という理由なんだと思う。ただ「チェックイン」などは「後の(二人の)思い出」なんかにもなる話。綺麗事を言えば「二人の時間を将来にわたって一層楽しむ」ことにもつながるんじゃないかと思うんだよな。

もちろん相手との関係や嗜好によるところが大きい話ではある。ただぼくは、旧来の「相手を蔑ろにする」という決め付けは古臭いものになったようには思ってる。

「そんなことを言いつつ、デートの最中、ずっと携帯をいじられたらどうするの?」。まあそういうときは、既にその2人の行為は「デートじゃない」と考えるべきなのでしょう(^^)。