友だちが勧めてくれた本。
英語達人列伝―あっぱれ、日本人の英語 (中公新書)
posted with amazlet at 13.03.02
面白いよ~。てか、まだ最初の新渡戸稲造の章を読んだだけなんだけど。
外国人教師から欠席の理由を問われると、嘔吐と下痢…を知らなかったため…“ascending and descending”と答えた via 『英語達人列伝』 #英語
— maeda hiroaki (@torisan3500) March 2, 2013
ぼくが中学生の時代。まだペーパーバックなんかは1ドル360円換算で売られてたりした。関西にいたからFENも入らなかった。テレビの二か国語放送なんてなかった。
ぼくは当時まだ入れ替え制じゃなかった映画館に朝から行って、当時流行し始めたウォークマン(録音できるやつ)をもって音声を録音してたりした(ごめん)。そして最終までずっと同じ映画を見続けて、少しでも「生きた英語」ってのを学ぼうとしてた。
あるいは「京都」のことも勉強した。なんでかと言えば、京都にいけば「ガイジン」がいるから。週末に京都にでかけて、ガイジンに対して強引に観光案内を買って出た。英語の勉強ができるから。
この本を読んでいるうち(まだ1章しか読んでないけど)、そういう「苦労」を思い出した。もちろん先人に比べれば苦労でもなんでもないんだけど。1章読み終えて涙出たりした(笑)。
少なくともぼくにとってはむちゃくちゃ面白い本だな。「プラザ合意」が記憶にある人にとってはきっと面白い本だと思います(^^)。