日経新聞のコラムに、次の記述があった。
「なんで深海魚のミツクリエナガチョウチンアンコウはこんなに長い和名を持つのか」といった子どもの質問にきちんと答えてくれた葛西臨海水族園には感謝している。 via 古市憲寿「深海魚と魚類図鑑」日経新聞12/4夕刊 #日経新聞
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2013, 12月 6
気になったのでWikipediaで見てみた。
魚類の中で最も長い和名を持つ。名前は東京大学三崎臨海実験所の初代所長であった箕作佳吉教授に捧げられたものである。
なるほど。「因む」のではなく「捧げられた」あたりが気になるが、まあなんか理由があったんだろう。
Tシャツとかトートバッグまである存在であるようだ。
Wikipediaを読み進めるうちに怖くなった。
雄は生殖のため雌の体に噛み付いて寄生し、皮膚や血管を癒着させ雌から栄養分の供給を受ける。寄生した雄は目や腸などが次第に退化し、雌の体に同化する。
ほんまもんのパラサイトなんだな。
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確か、こういう生物は他にもあったように思うが、勉強不足で何一つ例を思い出せない。