日経新聞の文化欄にあった記事のタイトルそのまま失礼。「2ヶ所」などのときに、なぜ「ヶ」を使うのか。
「个」は「個」の異体字で、手書きで書くとカタカナの「ケ」とよく似た形になる。これが日本語で「ケ」を「個数」の意味で使うようになった由来である。 via #日経新聞 #漢字
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2017年7月2日
個数示す「ケ」とは何かhttps://t.co/pwCchxOP83
もともと「ケ」ではなく、「個」とか「箇」というつもりで記していた文字であるというわけだ。
「個」の異体字である「箇」の、冠部分を簡略化して生まれたのが「个」。それを手書きにしたら「ケ」に見えたという話。風と桶屋ほどは遠くないけれど、素人にはわからないジャンプがある。
ま、知っていたからといって、別に何かで得をするような話ではない。