もうすぐ新しい元号になる。「昭和」生まれのぼくは、いまでいう明治時代の人みたいな扱いになるわけだ(2時代前の人になる)。
ちなみに平成は247番目の元号であるそうだ。そして、これまでに使われた漢字は全部で72字らしい。
日本最初の元号は7世紀の「大化」。「平成」は247番目に当たる。これまでに使われた漢字はわずか72字で、そのうち21字は10回以上使われている。最も多いのは「永」で29回、次いで「元」「天」がそれぞれ27回と続く。 via #日経新聞
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2018年4月29日
新元号に託す未来https://t.co/fCeQko2amM
72字ってのは、感覚的にとても少ない。300手を超える囲碁のいくつも覚えられる(覚えられた、と過去形にすべきかも^^)ぼくなのだから、使われた漢字を全部覚えていてもよさそうなものだ。
なお(これは恥をさらすことになるけれど)、これまでには四文字の元号もあったそうだ。
奈良時代には「天平感宝(てんぴょうかんぽう)」「神護景雲(じんごけいうん)」など漢字4文字の元号もあったが、ほとんどが2文字だ。 via #日経新聞
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2018年4月29日
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ところで。「元号無用論」を唱える人も多いと思う。そんな人にすこしだけアドバイス。刑務所に面会にいったとき、書類には西暦を書かない方が良いかもしれない(まあそんな機会はあまりあるもんでもないかもしれないけれど)。少なくとも2000年頃まで、面会者が西暦で書類を記述すると、受刑者が「アカ扱い」されることがあった(笑)。
今や、普通に「元号がわからない」人も出てきているから、そうした傾向も薄まってはいるかもしれない。でも、それはそれで「元号も知らない馬鹿クラスター」なんてレッテルを貼られるのかもしれない。
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