まだ、ほんの数ページを読んだだけだけど『英単語学習の科学』って本を読んでいる。冒頭にいい言葉があったよ。
高頻度語は、最も頼度が高い3000語から構成されます。このグループだけで、一般的な英文テキストの約94%~95%をカバーすることができます。英語を学習する上では、 ますずこの高頼度語をどのような手段を使ってでも覚えましょう。 #英語
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2019年7月14日
via 『英単語学習の科学』https://t.co/4sJrqxnxM6
素敵だ。
「英語がしゃべれない」とか、「文法は必要なのか」とか、「やっぱり4技能」とかなんとか。そんなことをいうまえに、まずは3000語くらいは覚えろと。「英語できます」ってんなら、10000語くらい覚えろと。
なんかね。個人的には、「4技能」とかってのが、「読解はできなくてもいいけど」のエクスキューズに使われているっぽくて気持ち悪い。最近あまり聞かない気がするけど「読み書きはできるけれど」っていいながら、読み書きもおぼつかないのがほとんどじゃんね。200ページくらいの英語の本を通読した人の割合ってどんくらいなんだろう? ぼくはほとんどいないんじゃないかと思ってるけど。
「話す」「聴く」ってのは、「趣味」の話だと個人的には思ってる。そんなもん、日本に住んでいて「とても必要」なわけがない。
いんちき英会話スクールがいつなくなるんだろうと思っていたら、大学受験もいんちき4技能を言うようになってしまったなあ…。英語教育は、いつまともになるんだろう。
旅英語 {#002} 南アフリカの独特な英語を聞いてみよう!