日経ブックレビュー
近くの販売所が気に入らずに新聞の購読をやめてしまった。以来ずっと再度購読しようかどうしようかと悩み続けている^^。かなりのストレスだ。 毎日コンビニなんかで買えば良いのだけど、自転車移動の日も多くてそれもなかなかままならず。とりあえず逃せな…
本日の日経ブックレビュー。いくつか興味を引く記事がある。 まず『「国語」入試の近現代史 (講談社選書メチエ (405))』は、他のブログにも書いた。さほど面白い本ではない。ただ、現役の大学教授がいま、小説の読解に一つの正解はないと、私たちは選択肢問…
う~ん。香山リカの話に説得力を感じますか? 私はぜんぜんだめ。自分の中では「芸人」と位置付けているんだけど、「嫌いな芸人」の代表選手のひとりだなあ。 『数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書 (1925))』は既読で、レビューも書いた。「関数」っ…
まずは余談。写真の人。貴志祐介という人で、氏の『新世界より』がレビューされていた。本はちょっと面白そうだけど、どうなのかわからない。それよりもこの人、ジョブズとクメヒロシを足して2で割ったような感じがしませんか…。 それはともかく、今回ちょ…
画像はクリックで拡大すると思います。 『戦後日本は戦争をしてきた (角川oneテーマ21 A 75)』は著者が好きではない。 『サッカーについて僕たちが本音で語った本』は類書数多あれど、面白かったためしがない。 『横綱の品格 (ベースボール・マガジン社新書 …
「この本、面白そうじゃない?」。そう言ってこの本を持ってきた「三十-四十代の女性」がいる。 勘弁してくれよ。こういう本、一番嫌いなんだよ。「嫌いな本でもちゃんと読んでレビューせよ」ってのが一応モットーだけど、最初の5ページで放棄。「モットー…
今日の日経夕刊。読んでみたいと思ったのは『「国語」入試の近現代史』。ちなみに下の画像はクリックで大きな画像になります。選者が二宮清純だというのがちょっと気になりますけどね。いや、彼の作品がつまらないと言っているのではなく、スポーツライター…
久しぶりに結構気になる本がレビューされていました。 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)posted with amazlet on 07.08.16福岡 伸一 講談社 (2007/05/18)売り上げランキング: 3おすすめ度の平均: 21世紀の寺田寅彦? 第三のサイエンスもの 「生命…
学生時代「犯罪学」なんてものを囓ってた関係もあって、今日のレビューで最も気になったのはこれ。 針の上で天使は何人踊れるか―幻想と理性の中世・ルネサンスposted with amazlet on 07.08.12ダレン・オルドリッジ 寺尾 まち子 柏書房 (2007/07)売り上げラ…
なんか「ブログに記録を残しておこう」と思い立ってから、あまり面白そうな本が出てきません^^。今回の「目利きが選ぶ今週の3冊」担当は陣野俊史、中沢孝夫、野崎六助の3名。ちょっと「感じる」本がありませんでした。 そんな中「ベストセラーの裏側」で…
なんべんも書いてるけど、青山の岡本太郎記念館には「常温ギネス」がある。ま、瓶だけど。 岡本太郎の見た日本posted with amazlet on 07.08.05赤坂 憲雄 岩波書店 (2007/06)売り上げランキング: 7619おすすめ度の平均: 戦略的なアクティヴィティAmazon.co.j…
本日日経の「半歩遅れの読書術」(沼野充義)。 何度も言ってて、というか先日も mixi に江川卓のことを書いた。今日の記事もやはり「江川卓からロシア文学の読み方を教わった」という内容で面白かったな。 私がドストエフスキーを格調の高い(略)米川正夫…
先週ふと思い立ってメモを残しておこうとしている日経新聞の書評。主な対象は「目利きが選ぶ今週の3冊」というコーナーで、3人がお勧め本を3冊ずつ選択するんですよね。 今週は二宮清順と小谷真理、縄田一男。面白そうな本および評がなくてメモできません…
日経でレビューされる本。気になったのは切り取っておくんだけど、切り抜きが往々にしてなくなるんだよなあ。 てなわけでブログに載せておくことにしました。 7月15日の紙面から。「神は妄想である」というテーマはよく出てくるけれど、ドーキンスが語って…