気になったこと日記 on はてな

突然ですがこちらに移転しました。

落語

噺家さんにご祝儀を渡してみたけれど…^^

「つまらなくても笑って、そして楽屋に祝儀を持ってきてくれる客が良いお客」なんていう半分(?)冗談をよく耳にする。 そんなわけで祝儀袋を渡してみた。 うさぎのご祝儀袋 posted by (C)torisan 「師匠、ファンなんです」。 相手の方のお返事は「えと、ち…

大入り満員:池袋演芸場

昼の部に柳家はん治がいて、夜の部は柳家三三が出て古今亭志ん輔と古今亭菊之丞のあわせ技。こりゃすごいじゃんと池袋演芸場にやや遅れて出かけてみた(結局志ん輔と三三は代演でいなかった)。 たどりついたのはギター漫談から。いつものように漫才はロビー…

権太楼による「町内の若い衆」は面白いなあ@浅草演芸ホール 2011/7/10

柳家はん治が目当てで出かけた浅草演芸ホール。上席のうちに2度出かけたことになる。もしかしたらまた入船亭辰じんが見られるかなと思ったり。 到着は前回よりちょっとはやめ。 ・昼席(途中から) 三遊亭圓窓 「つる」三増紋之助 曲ゴマ鈴々舎馬風 (離席…

大当たりの浅草演芸場! 2011/7/4

浅草演芸ホールは4席の中で一番遠いのかな。加えて昼席が妙に混むのでちょっと行きにくい寄席。だけど行ってみれば大当たり。夜席は空席も出て環境的にも良かったな… 浅草についてまず昼飯(天ぷら)。そして浅草演芸場へ。着くなり「辰じん来い辰じん来い…

6月12日、鈴本演芸場夜席

自分的判断基準で消去法で選んじゃった今日の鈴本。行ってみたら面白かった。色物が太神楽に変わって曲ゴマ、それから紙切りってのが個人的ヒット。太神楽もときに面白いんだけど、同じ出し物を何度も見ようとは思わないんだよな…。ちなみに漫才は毎回パスし…

「ガサガサ」する人、「口元の緩い」人、そして「臭いのきつい食べ物を食べる」人 @ 寄席

どれが一番嫌いですかね、って話。どれも大迷惑には感じるんだけど。 爆発力のあるのは臭いのきついものを食べる人だろうなあ。すごく匂うのは牛丼(これはさすがに一度しか出会ったことがない)、そしてファストフードのポテト(これは頻繁に出会う)。 こ…

江戸時代の「らくだ」

平岡正明の『大落語(下)』を読んだ。上巻の方は平岡正明の「遊び」が入りすぎて、平岡正明と同時代を過ごした人でなければわかりにくい本になっていたかもしれない。しかし下巻の方は話題も落語中心になり、落語好きなら誰もが楽しく読める本になっている…

泣く茂造が可愛すぎる via 文楽「寝床」

「茂造、お前はどうだ」と旦那に追求されてなく茂造。CDだとここの部分、面白いだけなんだけどDVDで見るとまた違う。 茂造が可愛すぎる^^。 泣き顔の可愛い文楽-via-「寝床」 posted by (C)torisan 八代目 桂文楽 下巻 [DVD]posted with amazlet at 11.06.…

志ん生、志ん朝サイン入りの『貧乏自慢』

馴染みの本屋さんに見せてもらった。かの人は仲人も落語家にしてもらった人で、落語にすごく詳しい。2月に落語に興味を持って以来、そこですごく勉強させてもらってる。 志ん生、志ん朝サイン入り貧乏自慢。他人のだけど #rakugo posted by (C)torisan 本が…

とてもひとり語りとは思えない三遊亭金馬

何かのCDで三代目金馬の「金明竹」を聴いた。これ、噺自体がとても面白い(よく改作もされるけれど、オリジナルよりも面白いものを聴いたことがない)のに加えて、金馬の演じ方が面白い。 まず真っ先に思うのが、とてもひとりで語っているとは思えない語り口…

落語では聞くけど消えてしまったんじゃないかと思うもの…

たとえば「障子に指で穴をあける」っての、まだあるのかなあ。 奄美の実家は昔、縁側と部屋の敷居が障子戸だった。大掃除の時期にはどわ~っと洗って障子紙を剥がして張替えをしてたな。 で、その大掃除の前(大掃除の前じゃなくてもやったが)、障子によく…

柳家さん若の「粗忽の釘」が面白かった池袋演芸場

日曜日。夕方から池袋演芸場に行ってきた。てっきり昼夜入れ替えだと思っていたけれど入れ替えなし。「あちゃ~」と思ったものの、昼席を終えて帰る人も多く、問題なく好きな席に座れた。 本日の池袋演芸場 #rakugo posted by (C)torisan 柳家おじさん 「子…

落語で好きな表現

いろいろあるんだけれど、最初に「おお」と思ったのはこれ。 「お兄ィさんとお兄ィさんの出来が少しばかり違うんでぇ」。たとえば「大工調べ」に出てくる。「お兄ィさん」が二度出てくるのがいいよね。 落語名人会(21) 古今亭志ん朝(13) 「黄金餅」「大工調…

『芝浜謎話』は面白いよ

落語の本をいつも買っている本屋のおじさんに、「こういう本もあるよ」と勧められた。帯に「ミステリ」とあり、この分野は滅多に気に入る本がない。「でもいつもの付き合いだしなあ」と買ってきた。 それが面白かったなあ^^。 芝浜謎噺 (神田紅梅亭寄席物…

幸せな時間 ~ 5月29日の鈴本演芸場に行ってみた

ついこの間、柳家一琴蔵出しの会に行ってきた。これは前日になって柳家一琴のツイートで知ったもの。 柳家一琴はらくごカフェで何度も話を聴かせてもらっているものの、まだ寄席でみたことがない。先の蔵出しの会を知らないうちに、「また柳家一琴が聴きたい…

六代目三遊亭圓生の「火事息子」はいいなあ

「古典落語名作選 其の五」というものを買った。 三遊亭圓生 「火事息子」雷門助六 「長短」春風亭柳朝 「宿屋の仇討」三笑亭夢楽 「反魂香」 まだひととおり見ただけでどれも楽しめるんだけど、とくに印象に残ったのは圓生の「火事息子」。 放送は昭和53年1…

弟子から見た師匠話はすごく面白い

『落語大看板列伝』。ちょっと前に買った本なんだけど、しばらく放置してた。だけど最初の章にある桂枝雀の話が最高に面白かった。 裸は失礼なのでネクタイを via 落語大看板列伝 posted by (C)torisan 弟子が語る桂枝雀(桂南光、桂雀三郎)枝雀一門座談会…

客とケンカする談志をおさめた「やかん」

「二階ぞめき」という噺は面白そうで、いくつかCDを入手してみた。 ちょっとこちらの「二階ぞめき」は途中で止めてしまってまだ聴き終えてないんだけど、もうひとつ収録されている「やかん」には客との喧嘩が収められてる(笑)。 客との喧嘩の中で言った談…

柳家一琴 蔵出しの会 2011/5/21

まだまだ落語についての情報収集能力が足りないな。ツイッターでの発言をみるまで、この会の情報は入ってなかった。 「大工調べ」をやるってことで参戦。 らくごカフェ高座 posted by (C)torisan 芋俵そば清大工調べ 「芋俵」は生できくのは初めて。芋を探る…

5月20日 国立演芸場 千穐楽

国立演芸場、トリが志ん輔でたまたま千穐楽の日があいている。これは行くでしょうというわけで行ってきた。 開口一番がいきなり「堀の内」(林家はな平)で驚いた。 国立演芸場、演目 #rakugo posted by (C)torisan 林家はな平 「堀の内」古今亭志ん八 「熊…

志ん朝の「ギョケェェェ」が好きだ

1番好きってわけじゃないんだけど。何度聴いても面白い。「ギョケェェェっ」は最高じゃないか。 気に入って連れともなんども「ギョケェェェっ」なんてふざけていたのに、忘却能力に優れた連れ、2日ほど間を開けたらすっかり忘れ果てていた(涙)。 落語名…

落語世界に引き込まれてしまう『志ん生的、文楽的』(平岡正明)

芸能関係の本は読んでいないけれど、『あらゆる犯罪は革命的である』などはずいぶん昔に読んだ。そして結局『犯罪学』などに手を染めたのは昔の話。もちろん筒井康隆関係の著作も読んだ。 中森明菜 歌謡曲の終幕posted with amazlet at 11.05.13平岡 正明 作…

落語会に行った回数は…?

落語本、CD、DVDの数をチェックしてたら、あたりまえだけど寄席などの落語会に行った回数も気になってきた。 贅沢な池袋演芸場 #rakugo posted by (C)torisan と、いうわけで「落語会」というタグで管理することにした。どうやら2月・3月・4月と5月の途…

2月~5月に購入した落語関連アイテム

2月から落語のおべんきょ開始。最初のうちは知らないことばかりで、どうしてもおべんきょ投資がかかりますな。 これまでに買った落語DVDはこんな感じ。ま、「タイガー&ドラゴン」が落語DVDなのかどうかわかんないけどね。最終回だけは好き。テレビでやって…

やけに立派な箱に入ってきた志ん朝速記本

思うところあって、枝雀の速記本1冊と、それから志ん朝の速記本セットを買ってみた。 届いたのにちょっとびっくりしたな。立派な箱に入ってきた。実はぼくは「断裁マニア」(?)で、これまでに2,000冊ほどを断裁してiPadやPCで読めるようにしている。検索…

志ん生を聴けるようになってきた…

2月くらいから落語に興味を持って、CDをいくつか買った。ちょっとして寄席などにも出かけるようになった。 最初に買ったCDは確か志ん朝が何枚かと志ん生(書店の趣味)。で、志ん朝はすぐに面白く聴けるようになったんだけど(これについてはまた書く予定)…

権太楼話爆笑十夜@鈴本演芸場 第八夜

落語ってわけじゃないけど、なんと三日連続で林家正楽師匠を追いかけることになった(笑)。鈴本演芸場で偶然すれ違った。 「あ、おはようございます!」「どーも、連日ご苦労様でございます」「いつも楽しみに拝見しています」「いえいえ、ゴメンなさーい」…

ぼくは柳家はん治が大好きだ(浅草演芸ホール2011/05/08)

浅草に行ってきた。観光じゃなくて、もちろん浅草演芸ホール。 目当ては市馬、三三、はん治。加えて代演(?)でさん喬が出てきた。 林家つる子 「寿下無」柳家ろべえ 「たけのこ」柳亭市馬 「親子酒柳家禽太夫 「元犬」柳家さん吉 漫談柳家〆治 「看板のピ…

落語協会第22回大演芸まつり@こぼればなし編

書いたようにすごく楽しい寄席だった。出かけて本当に満足。 で、こぼればなし編。 国立演芸場ってね、たいてい全席指定。今日は左隣が二つ続けて開いている状態。ただ、仲入り後に別の席の人が座りに来た。 ま、仲入りになってもこないならたぶんもう来ない…

落語協会第22回大演芸まつり@国立演芸場

家が近いもんだからあまりにノンビリしていて、付いたら既に前座の入船亭辰じんのまくらが終わってた。演目は「金明竹」。 これ、圧倒されたな。聴いているうちに「もしかしたらもう前座が終わったのか」と思ってしまった。とても前座とは思えない迫力だった…