気になったこと日記 on はてな

突然ですがこちらに移転しました。

パソコンはカラーである必要があるのか

つい最近のことなのに思い出せない。

それはパソコンがモノクロだった時代。Macintosh LC が登場した頃(1990年)、「パソコンにカラーは必要なのか?」ってことが結構議論されてた。カラー表示にはいろんな「コスト」がかかったし、またアプリケーションの観点からしてもカラーが必要な場面なんてほとんどなかった。

そういう「隔世の感」を抱くようになれば、やっぱり人呼んで「じじー」なんだろう^^。

映画などは不良少年少女の見るものであるといったような時代放れのした気持が、いわゆる教育家や、特に真面目な中堅人士の間にいくらかでも残っている間は教育映画の時代は廻(めぐ)って来ないであろう。
寺田寅彦教育映画について

そういえばそういう時代もあったなあ^^。寺田寅彦が既に「時代放れのした気持」と言っているにも関わらず、そういう風潮は私の時代にも確かにあったような気がする。だから筒井康隆も『不良少年の映画史』だったし、ボストンバッグにラジオと手紙を押し込んで家でした少年(浜田省吾「反抗期」)も、映画館に行ってから街に別れを告げたんだったよな。

今じゃ文部科学省のページ

文部科学大臣は、映画その他の映像作品及び紙芝居(以下「映像作品等」という。)について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、あわせて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程に基づいて映像作品等の審査を行っています。
と書いてあったりする。

そのうちに中学生くらいが提出するレポートなんかもマルチメディア化(この言葉自体古い感じだなあ)して、YouTube なんかが引用されるようになったりするのかも…(もうなってるのかもしれない)。