先ほど平野早矢香さんの記事を書いて、気になって「日本卓球協会」のウェブを見てみたんですよ。
そこでね、「アスリートとしての心得」という PDF ファイルが配布されてる。「へ~、卓球って意外に国際交流があるみたいだから、そういう点からも『心得』ってのは必要なのかもしれない」と思いました。「意外に」ってのは、私が卓球を知らないから意外に思うのであって、決して悪口ではありませんからね^^>卓球ファン。
で、その PDF を開いてみたわけですよ。すると1枚っぺらの中に、次の「心得」が書いてある(見出し部分のみ引用します)。
- 試合終了後はまず第一に対戦相手としっかり握手をしよう。
- 自分の空ペットボトルは持ち帰りましょう。あなたの心が見ています。
- あなたならどうします?喫煙マナー!(体育館内は禁煙です!)
- 指定された場所でのみラバーの張り替えを行おう。
- 観客席、その他のエリアを常にクリーンにしましょう。
え…^^?
いや、これ。PDF にする必要性もよくわかんないし、なんか「心得」のレベルがばらつきすぎていませんか(笑)。
当然「一般常識の範疇なのに…」と書いてあるブログ等も多いみたい。そこには完全同意。完全同意するけれど、それよりもこの「レベルのバラツキ」が気になります。
財団法人卓球協会に喧嘩を売るわけではもちろんないのだけれど、でもこんな「心得」が配布されたら、まず制作者の(文書)能力を疑っちゃう。
私の現在の趣味である囲碁も総本山は「財団法人」。「財団法人」ってところは、どこかファンキーなところがあるものなのかもしれませんね(笑)。