「小1問題」
今日の日経新聞夕刊の「夕&Eye」ってコーナー。「教室で騒ぐ『小1問題』を防げ」。
が~ん。この前「中2病」ってのは Wikipedia で読んで理解したつもりだけど、今度は「小1問題」ですか^^。
まあ日経の見出しから、新入生が学校で騒いだりする問題だってのはよくわかる。そして Google ってみると、確かに用語はヒットしますね。「小1プロブレム」の方が一般的な用語みたい。
板橋区のサイトの中には「『小一プロブレム問題』アンケート調査結果」(「プロブレム問題」ってなんだよ^^)というページ(どこからどうリンクされてるのか把握できませんでした)がありました。
そのアンケート結果によれば
現在悩んでいる(59人27.44%)、過去に悩んだことがあった(75人34.88%)の合計(134人62.33%)から全体の6割以上の教員が「小一プロブレム」の問題を抱えていることが伺える。とのこと。
小1プロブレムの原因は「家庭の教育力が低下した」 が 89.30%で、「何でも自由にという社会的風潮がある」が 68.84%だったんですって(複数回答)。
まあ概ね良いところ突いてますかね~。但し小学校1年生の親の年代も気になるところですね。昔「でもしか先生」って言葉が流行ったでしょ。「先生にでもなるか」とか「先生にしかなれない」ってんで教職を選んだ先生のこと。そういう三流教師にあたった親たちが、教師に従わせることを良しとしないというのもあるかもしれませんね。
もちろん、公の場できちんと行動する子供を育てられないのは「主義主張」の問題よりも、「親の頭のデキ」に関与する問題だとは思いますけどね(^^)。