タイトルで損をしている映画
友人のすすめで『奇人たちの晩餐会』を見ました。
これ。タイトルで損をしているよなあ。「奇人」と言えば、ちょっと価値判断を保留しているところがあるよね。でも映画で描かれる登場人物は「奇人」じゃなくて「馬鹿」。
「馬鹿たちの晩餐会」でもニュアンスがおかしいから工夫が必要だけど、でも断じて「奇人たちの」ではないよなあ。
げらげら笑う話でもなく、笑い話としてよくあるストーリー。最後のパンチの効きが若干弱い感じはある。導入のブーメランオヤジを理解させるのに、ちょっと遠回し過ぎるかもしれない。
でも映画としての完成度は高く、見て面白い映画だったのは間違いありません。
どもありがと>すすめてくれた友達。久しぶりに映画を見た金曜日の夜でした。
# あ、そうそう。喧嘩してたけど訪問してくれた友達。彼との仲直りの理由が
# ほとんどないんだけど、それはむしろそれでアジがありましたね。