8月8日 エンジョイ読書 from 日経新聞
なんか「ブログに記録を残しておこう」と思い立ってから、あまり面白そうな本が出てきません^^。今回の「目利きが選ぶ今週の3冊」担当は陣野俊史、中沢孝夫、野崎六助の3名。ちょっと「感じる」本がありませんでした。
そんな中「ベストセラーの裏側」では、ちょっと気になりつつ買う勇気のない本。
宿澤広朗 運を支配した男
posted with amazlet on 07.08.09
加藤 仁
講談社 (2007/06/02)
売り上げランキング: 89
講談社 (2007/06/02)
売り上げランキング: 89
ラグビーが好きな人なら嫌いな人などいないんじゃないかとも思う「宿澤広朗」に関する本。もちろん興味あり。ただ、宿沢氏の「銀行マン」としての姿と重ね合わせることによって、話が表面的ロマンチックないしチープなものになってしまってるんじゃないかと想像してる。著者の加藤 仁氏が、わりにロマンティックな文章を書く人だったという曖昧な記憶もある。
尚、欄外で紹介されていて、もう1冊気になった本。
小川 洋子
新潮社 (2007/07)
売り上げランキング: 11623
新潮社 (2007/07)
売り上げランキング: 11623
おすすめ度の平均:
本の楽しみが詰まった本だもちろん『博士の愛した数式』を書いた人の本。映画はいまひとつだったけど、小説はかなり面白かった。
今回紹介されている本は、もしかして「博士」が読んだ本の紹介本かとも思った。でもそうではなく小川洋子氏が、これまでに雑誌等に発表してきた読書関連エッセーだとのこと。「博士」が読んだかもしれない本などは、同じ著者の『世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)』で触れられているかもしれない。