「岩波文化人」って、まだある言葉かな?
知識欲がもっとも旺盛な頃。ネットなどはまだなく、手ごろな知識吸収媒体は「岩波」だった。いつ頃からか「岩波文化人」と言えば「揶揄的」にしか使われなくなったけれど、まだ言葉自体は生きているのかな。
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「○」印は単純に読みたい。「△」は「岩波が出しているので」読んでみても良い気がする。『組織ジャーナリズムの敗北―続・NHKと朝日新聞』なんて、他社から出てたら絶対に読む気にならないものなあ。
『論理学』は「1冊でわかる」というシリーズになってるみたい。まあ学問なんて「1冊」じゃあわかるわけもないんだけど、「カタログ的にまとめてありますよ」という意味なんだろう。不勉強で知らなかったんだけど、結構面白そうなのがいくつか出ているみたいですね。
論理学 (1冊でわかる)
posted with amazlet on 08.03.02
1冊でわかる数学 (1冊でわかる)
posted with amazlet on 08.03.02
おすすめ度の平均:
抽象化の杖で、どこまでも行ける・・・のが、数学の世界なのかも数学はルール
読み応えのある初心者向けの本―末尾の文も秀逸
歴史 ― HISTORY (〈1冊でわかる〉シリーズ ― Very Short Introductions日本版)
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おすすめ度の平均:
面白いからすぐ読めた