ラジオで放送されてる VISA の広告。最初に聴いたのは2、3週間前かな。
タイタニック沈没時に女性や子供を優先的に避難させるために、各国の人をどのように説得するかって話(このジョーク時代は昔からある)。
英国人:あなたはジェントルマンでしょう
米国人:あなたはヒーローになれます
ドイツ人:そういう決まりです
日本人:みなさん、そうなさってます
と、このような話から「世界通貨の VISA」って結ぶ。これ、個人的には自転車の逆走くらいにむかつくCM。ジョークはジョークとして、それなりによくできたものだと思う。でも企業の説明に使うようなジョークだろうか。
タイタニックってのは、もう「一般化」されてしまって「現実感」を伴うものでなくなっているかもしれないけれど、それでも「現実」だったのは違いないはずなんだよな。
こういう感性をもった「クリエーター」なんかとは決して一緒に仕事をしたくない。