高校くらいのときって、学校から英和辞書を指示されることが多いかな。通っていた高校では研究社の英和中辞典を指定された。但し「指定」というより「推奨」という感じかな。
思うんだけどさ。高校の頃の自分なんて、よっぽどのことがない限り、辞書で「意味」しか調べないんだよね。しかもたいていは第一義として掲載されているような意味。そんな中ではさ、辞書なんて大げさにいえばなんでもいいんだよな。
まあ Merriam Webster などのように語義の誕生順に意味が掲載されているようなものは中高生には使いにくいかと思う。でもそういう辞書は結構「特殊」な部類に入るから、普通の生徒なら手に取ることすらない。
当時、個人的にはずっと旺文社の英和中辞典を愛用してた。慕っていた人に「辞書は三度ページをめくれば探す語義が見つかるくらいに手に馴染ませろ」なんてことを言われていて、この旺文社の辞書がようやくそんな感じで手に馴染んできた頃だった。
そんなわけで学校でも旺文社のを使い続けたんだけど、先生は嫌そうだったなあ。そうでなくても僕は生意気そうだったし。
で、学校の先生が思いついた嫌がらせ。それは「辞書の 142 ページを開いて」なんていうテクニック。つまり研究社版をもってる生徒たちはすぐさま目的の単語を見ることができるんだけど、旺文社版を使っているぼくのみ、なかなか目的のページを開けないという仕組み(笑)。
このイジメはちょっときいたな^^。ただ、それがために辞書を買う意味は見いだせなかったから、それからも旺文社だったけど。
オトナになると辞書を眺めながらニンマリするような趣味も身につけた。その段階で、いろんな辞書を読み比べる楽しみも知った。でもそういうことを踏まえて、高校生ごときの段階で「辞書を指定する」ことになんか意味がないんじゃないかと思った。
ところで旺文社版。久しぶりに Amazon で見てみたけど、なか装丁が格好悪く感じるな^^。実際のはそうでもないのかな。今度書店で見てきます。ちなみに使っていた旺文社の英和中辞典、背表紙も剥がれてどこかに行ってしまって手元にはありません…。
旺文社
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