「死神」を聴きたいなと思ってたら一日に2度、「死神」と出会うことになった。
柳家小太郎@鈴本演芸場早朝寄席と、林家種平@黒門亭。今日は「できれば黒門亭に寄ろう」と思ってたんだけど、早朝寄席で「死神」が出たので悩んでしまった。結局は黒門亭にも行ったんだけど、こちらは初めて。
下の写真が鈴本での演目。携帯カメラだけどなんか格好良く撮れてるじゃん(当社比)。
鈴本早朝寄席演目 posted by (C)torisan
下に掲載する写真は黒門亭での演目。こちらにも古今亭駒次が登場。1日に2作も鉄道系新作落語を聴いたことになる。
早朝寄席の方は紙芝居風。タイトルからわかる通り「泣いた赤鬼」を下敷きにしている。小学校時代に読んで泣いた『泣いた赤鬼』を実家から持ってきたばかりなのでちょっと驚いた。話としては黒門亭でやった「戦国鉄道絵巻」の方が面白かったかなあ…。
個人的に鈴本で一番納得して聴いたのは春風亭一之輔。まあ評価の高い演者だそうなので当然かもしれない。前に池袋で聴いた「普段の袴」も気に入っているし。
# それにしても一之輔に「帰れ」とか言われると怖いね^^<ろくろ首より
黒門亭で一番気に入ったのはやはり「死神」。この人は種子島だそうで、ぼくの奄美大島とすぐ近くの人だ。一箇所、枕元と足元をとちったような気がするけれど、これはぼくの勘違いかもしれない。
「死神」には「ハッピーバースデー」の歌に乗ってろうそくを吹き消すものもあるそうで、それにも興味があるんだけど今日の2本はいずれも別のサゲ。
黒門亭1部の演目 posted by (C)torisan