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とばしていた落語会の思い出しメモ 11月11日@池袋演芸場

夜トリがはん治。柳家一琴も出演して、入船亭辰じんが見られるかもしれないねということで昼から出かけた池袋演芸場

送信者 落語

■ 昼の部

■ 夜の部

「三人無筆」は面白いネタ。2度続けて一琴で「三人無筆」を聞くことになったけれど、やはり面白かった。

この日から強く意識するようになったのは古今亭志ん馬。この人、これまで「看板のピン」のイメージだったけど、実は「江戸噺」がいける人。この日の「三方一両損」でおやと思い、そして11月20日にはもっと驚かされることになる。

あと目的の一人だった入船亭辰じん。彼の「金明竹」が最高に面白いんだけど、この日の「寿限無」も面白かった。小学生時代以来、寿限無で笑ったんじゃないかな。はやく二つ目になって欲しい。前座だと(ぼくの能力では)どこに出てくるのかわからず、狙って聴きにいくことができないんだよな。と、薄いご祝儀を渡しながら伝えておいた。

さらにこの日からちょっと追いかけることになったのは八ゑ馬。これまで数回聞いていて、結構笑わしてもらっている。ただあまり名前を強く意識することもなかったんだけど、二人連れでうどんを食いに行く時うどんは琴線に触れた(枝雀のDVDで何度も大笑いした)。ちょうど二つ目になったばかりということで気合も入ってる時期。ちょっと追いかけてみるには良い時期なんじゃないかと。

柳家太夫の「野ざらし」。「野ざらし」自体が久しぶり。まあ言われてみれば季節が違う気がするな。落語を聴き始めた頃(今年の2月だ。あれからいろいろありすぎた)は嫌いな話だったけど、志ん朝の「野ざらし論」みたいなものを聴いてから結構好きになった。

柳亭市馬は、、、うまい。