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突然ですがこちらに移転しました。

とばしていた落語会の思い出しメモ 11月20日 池袋演芸場

11月中席は初日に行って18日にも出かけ、そして千穐楽の本日も来場。ってなわけで1クール3度きたことになる。

それでふと思ったんだけど、いつかは「コンプリート」やりたいものだな(笑)。

送信者 落語

この日は楽日ということですごく盛り上がる寄席だったんだけど、リズムを作ったのは一琴かな。「松竹梅」から、なんだか「これでもか」とパワーあふれる話が溢れでてきた。

■ 昼の部

「松竹梅」で会場が気持ちよくなってる中、志ん馬が演じたのは「大工調べ」。まさかこんな大物がかかるとは思わず「マジかよ」などと思いながら聞いていた。もちろん時間の関係でお白州の場面はなし。「大工調べの序でございます」と切っていた。菊志んの「二階ぞめき」もいろいろと遊び心の入った面白い話だった。この話っていじりやすい話らしく、これまで聴いたどのCDでもいろんな「いじり」が入ってる。まあこれはこれで「そういう話だ」と納得しておくんだろうな。

■ 夜の部

八ゑ馬には楽屋入りのときに会えた。先日の手拭いのお礼。「この前と違う話をやりますね」と言っていた中、やってくれたのは松本留五郎の出てくる「代書屋」。そんなもんが生で聴けるとは思ってもいなかった。

久しぶりの柳家喬太郎もとても楽しく、そしてはん治が「百川」をやるところなど想像もしていなかったのですごく驚いた。マクラからどうも「百川」になりそうだったんだけど、本当に「百川」なのか相当に疑ってた^^。

と、いうわけでワンクール3度という初体験は無事終了。初日・最終日に参加できたのも良かった。また機会があればやってみよう。

そうそう、そういえば。初日の11日は空調の調整がうまくいかず、柳家我太楼が汗ビッショリになってすごくやりにくそうだった。また客席は温度に誘われて次々撃沈モード。この時期ってのは難しいよな。まあああいう場所は少々涼しめがちょうど良いんじゃないかと思うけれど(年をとった人が多いのでそうもいかないか)。