鈴本に行ってきた。二つ目に昇進した鈴々舎八ゑ馬をちょっと追いかけているのと、トリも菊之丞なのが魅力。このクール2度目。中席は池袋に3度行ったし、ちょっと「リピート」がマイブームみたい。
送信者 11/11/26 |
鈴本に行く前に、ちょっと用事で日暮里にいた。そこで見かけたのが「カリーどら焼き」。わけわかんない(笑)。「なんだこりゃ」と鈴本楽屋へのお土産にしてしまった。ちなみに自分でもひとつ食べたkめど、そんなにまずくはなかったな^^。
- 三遊亭ございます 「子ほめ」
- 金原亭馬吉 「元犬」
- 鈴々舎八ゑ馬 「おはこ」
- 春風亭正朝 「初音の鼓」
- 林家錦平 「宗論」
- 柳家権太楼 「町内の若い衆
- 三遊亭若圓歌 (離席)
- 柳亭小燕枝 「強情灸」
- 柳亭燕路 「時そば」
- 古今亭菊之丞 「寝床」
全体、とても楽しい落語会だったんだけど、MVPはやっぱり菊之丞の「寝床」なんだと思う。「渾身の」という形容がぴったり。「寝床」はいろんなバリエーションの「力の入り方」が伝説になってるけど、今日の「寝床」も負けてないように思うな。
ちなみにこの「寝床」。関西では「素人義太夫」というタイトルで、最後のサゲをやらないそうだ。先日テレビでやっていた。確かにあまり良いサゲとも思えないものな。
ちなみに。本日やった鈴々舎八ゑ馬の新作はこちら。
ぼくはなかなか新作を解する能力に恵まれていない。先人たちが出来栄えを競ってきた古典を聞く中で楽しみを感じるタイプなんだ。古臭い「はじめに噺ありき」な奴なんだと思う。