ここのところ八ゑ馬を「わりと」追いかけている感じ。ぼくは彼の「時うどん」を3回ほど聞いたかな。ただ、どういうわけか連れがなかなか「時うどん」にあたらない。枝雀の「時うどん」を聞いて以来大ファンなのにどうして私は出会えないのというので「それが運命だろうよ」と。
ま、しかし。今日は事前に演目発表もあり、無事、八ゑ馬(上方編)時うどんに出会えることとなったのでした。
尚、「行くからね」とツイートすると「受付で名前を言ってください」。む? 黒門亭に入るのに名前も何もないもんだと考えることしばし。そうか、トリを取るからご祝儀を持ってきて、それで名前を言えと言ってるんだな。
仕方が無いので(?)ご祝儀を持っていった。
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送信者 落語 |
連れ曰く。「なんで『御祝』とか書かないの!? 『記念』なんておかしいでしょ!」。ふむ。たまにまともなことを言うんだな>連れ。ちょっとムカついた(笑)。
演目はこんな感じ。
で、言っちゃあ失礼なことを言う。古今亭志ん吉さんは一番の安定感(この後深夜寄席でも見たけどやっぱり同じ評価)。この安定感の上に、どういう爆発力が見についていくのか、今後がすごく楽しみ。
失礼その2。八ゑ馬、持ちネタの話しぶりが整いつつあるんだなあ。小咄にもリズムが出て、いつでも客席を笑わせられるようになった。「やったね八ゑ馬」という感じながら、これからどういう方向に進んでいくのかも楽しみだな。
以上、失礼終わり。
ちなみに林家はな平。「ぼく、、、」と言ってから慌てて「あたしは」と言い直す古今亭志ん朝の技を使っていたな(笑)。
尚、この日。昼の菊之丞も見てみたいと思ってた。だけどその前に用事ができちゃって行ったのがぎりぎりになっちゃったんだよな。ま、当然といえば当然なんだけど、こんなことになってました。
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送信者 落語 |