電子書籍はプラットフォームによって倍も値段が変わったりする。
ずっとKindle一辺倒だったんだけど、Kindleにないものが他にあるケースも多く、最近はいろいろな電子書籍を利用している。
そんな中、プラットフォームによってすごく価格が違うこともあるのにとまどったりもする。
たとえば『陽気なギャングが地球を回す』。これ、Kindle版なら275円だ。一方KinoppyないしReader版は594円。倍以上違うんだな。
ぼくの世代にとって、おそらく本の値段は「どこでも一緒」なのが普通。そのうちに、本の価格を調べないというのは「おやじ属性」として認識されるようになるのかもしれない。
同著者の『マリアビートル』(傑作だと思う)もずいぶん価格差がある。Kindle版は592円、Kinoppy / Reader版は799円だ。
まあ、その分、ReaderやKinoppyではポイント還元キャンペーンなどを頻繁に行っている。どちらが得なのかは、タイミングによって変わることもあるのだろう。