蛾の食害の記事。笑っちゃいけないところなんだろうけれど、笑ってしまった。
蛾による食害事例は奈良県大台ケ原でもあったが、渡り鳥が蛾の幼虫を補食して終息した via #日経新聞
蔵王の樹氷に蛾の食害
http://t.co/1xITo0V0E5
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2015, 2月 16
本題は蔵王の話なんだけど、かつて奈良県で蛾による食害事例があったという話。とても困った事態になったけれど、渡り鳥が幼虫をもりもり食べて収束したそうだ。
なんかこれ、リアル宇宙戦争っぽいじゃんね。人智の及ばない敵がやってきて、人間同士対立したりしながら対策を練るうち、自然の力で問題が収束する。
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詳しい話がどこかで読めないかと思った。でも軽くGoogleったところでは見つからなかったな。どなたか良い情報ソースがあれば教えてくださいませ。
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ところで「食害」を辞書で見ると次のようになっている(『日本国語大辞典』)。
しょく‐がい 【食害】
〔名〕
ネズミや害虫が植物を食い荒らすこと。
しかし最近は「身体に悪いもの」を「食害」と呼んでもいるようだ。Amazonを探すとそちらの意味のものが圧倒的である様子。まあ「薬害」という言葉がある以上、当然の流れかもしれない。