「弁慶の泣き所」は、人間のみの急所なのか?
『鳥肉以上、鳥学未満』という本を読んでいて出会った疑問だ。
曰く、「弁慶の泣き所」は、鳥にとっても弱点なのかどうか。
人間以外の晴乳類や島にとっても、果たして弁慶の泣き所は弱点なのだろうか。この点について論文を探してみたが、見つからなかった。きちんと研究すれば、イグ・ノーベル賞を狙えると思うので、 卒論のテーマが決まらない若者はぜひ挑戦するとよい。
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2019年6月6日
via 『鳥肉以上、鳥学未満』(川上和人)
鳥類学者の著者が「論文が見つからなかった」と言っているんだから、ないんだろうな。一瞬、興味深いテーマに思えるんだけど…
ただまあ。通っている神経細胞を探れば「弁慶の泣き所が弱点となっているかどうか」なんてことはあまりに明らかなのかもしれない。
しかし。人間にとって「弁慶の泣き所」が弱点であるのは、筋肉によるカバーがないからというようなことも関係しているんだろう(違うかもしれない)。すると、足に筋肉を持っていない鳥も、やっぱり「弁慶の泣き所は痛い」のかもしれないなあ。
鳥類学者の川上和人、本当は答えを知っていそうだな。教えてくれればいいのに。