『万年筆バイブル』は面白いよ。
『万年筆バイブル』を読んでいる。どこかの書評でみかけて気になっていた本。今日になって購入した。
「まえがき」だっけな。本文の前にあった筆者からの案内文を読んだ段階では読むのをやめて捨てようかと思った^^。つまらない話をぐだぐだ続けていて、完全な時間の無駄だったから。
捨てようかなと思いつつ「でも、万年筆なんてすばらしいアイテムを扱ってるんだから、つまらない話ばかりじゃないだろう」と思って読み進めたところが大正解。
まだ途中なんだけど、この本はかなり面白いね(^^)。また、実際的に役立つ。
万年筆初心者なら、パイロットの「カスタム74」、セーラーの「プロフィットスタンダード」、プラチナの「# 3776センチュリー」で試し書きをしてみましょう。
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2019年9月7日
via 『万年筆バイブル』(伊東道風) https://t.co/drJtruCxlF
店で試すときにね。「あ、すみません、とりあえずプロフィットスタンダードを貸してもらえますか」なんていえば「ほー、こいつ、少なくとも勉強はしているんだな」と思われそうじゃんね。
あるいは「ペン先」に金を使う理由とか。
万年筆に金のペン先が使われている一番の理由は、耐久性です。酸性の万年筆インクにも錆びたり溶けたりしにくいのです。
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2019年9月7日
via 『万年筆バイブル』(伊東道風)https://t.co/drJtruCxlF
愚かなぼくは、金を使うのは「柔らかさ」を求めるためだと思いこんでいたよ。
「知識を得るのが楽しい」&「実用に役立つ」&「知ったかぶりにも使える」。一冊でむちゃ役立つ本だな。
ところでっ。
ぼくはガキの頃に、ふとした偶然で40万円の大金を得たことがあった。「俺、すげーじゃん!」と勘違いしたぼくは、40万円の万年筆を買った。そしてすぐにその万年筆を駄目にした。
そういうリスクがあるところもステキだね>万年筆。
ちなみに。今のぼくは「セーラー派」だ。いや、「セーラー服趣味」とかそういうわけじゃないよ。
セーラー万年筆 万年筆 プロフィットスタンダード ブラック 極細 11-1219-120
- 出版社/メーカー: セーラー万年筆
- メディア: オフィス用品
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