1966年生まれのぼく。小学生の頃は「ちり紙」を数枚、畳んでポケットにいれて通学していた。
「ちり紙」は当然、すれてぼろぼろになる。でもハンカチとちり紙を持っていくのが、学校ルールだったんだ。
でも、いつの頃からか「ポケット・ティッシュ」なるものができた。
一応、大辞泉による定義を引いておく。
ポケット‐ティッシュ【pocket tissue】
ポケットや鞄に入れて持ち歩けるように、小さく包装したティッシュペーパー。
ビニールの袋に入っているので、ティッシュはけば立たない。ポケットの中でくしゃくしゃに丸まってしまうこともなくなった。
でもこれ。いつ頃に普及したんだっけなあ。
一九六八年には、高知県の明星産商がポケットティッシュを開発し、広告用に売り出している(『毎日』二〇〇四年七月四日付朝刊)。
— maeda, h (@torisan3500) 2022年2月17日
via 『サラ金の歴史』(小島庸平)https://t.co/IaK0fP4BcS
1968年に発明されたらしいけど、ぼくはもっと後になってから目にしたな。すくなくとも1980年台まで、ポケットティッシュが配られていると「ラッキー!」と感じていた気がする。
最近はポケット・ティッシュが配られていても受け取らない。いつ頃からそうなったんだっけなあ…。
自分史的には「ごく最近」のはずなのに、いつ頃が境だったのかがまるで思い出せないよ。
そういえば、駅トイレの個室にjペーパーが常備され始めた時代もいまいちはっきりしないな。ちょっと前まで、割高で紙質の悪いティッシュ販売機が備え付けられていたけどね。