「日本はよくやってくれてる」
「日本はよくやってくれている」。ゼレンスキーが言ったらしい。
でもぼくはどうしても、ゼレンスキーの「機に乗じて」発言が気になってしまう。ウクライナ問題が「とんでもない重大問題」なのはわかる。でも「重大時には何を言ってもいい」とも思えない。
真珠湾やって、ヒロヒトいたわりにはグッドじゃん、みたいな? pic.twitter.com/HJk4rOdVFA
— maeda, h (@torisan3500) 2022年5月24日
たとえばゼレンスキーは、米国に支援を求めるときに、次のように言っていた(英訳)。
ゼレンスキー氏の米国会発言の英訳。ちょっと気になったので探してみた。
— maeda, h (@torisan3500) 2022年3月17日
> Remember Pearl Harbor. Terrible morning of December 7, 1941, when your sky was black from the planes attacking you. Just remember it. https://t.co/pSQq8S2gDv
他にもゼレンスキーは、「ウクライナの死者はNATOのせい」とも言っていた。
また、ウクライナ政府は、巨悪代表として「ヒトラー」、「ロシア」に加え「ヒロヒト」を挙げていた。
相手を「圧倒的悪」だと信じる場合、それを強い言葉で非難するのはわかる。ただ、直接的な相手でない第三者を、強い言葉で非難するのであれば、それは「強い覚悟」を必要とする。
ぼくは、いくつかのゼレンスキー発言をきいて、ゼレンスキーが「ポピュリスト」なのではないかと疑っている。ロシアによる侵攻の是非はおいておく。
ただ、「ロシアによる侵攻」の中で、ポピュリスト的発言が無制限に許されつつあるような風潮は、ちょっと気持ち悪く感じてしまう。