今の世の中、そういうふるまいに言及すると、「コレクトではない!」と糾弾されるかもしれないね(笑)。
それはともかく。身体が小さいときには雌として過ごし、大きくなると雄となる生物がいるというのを初めて知ったときは驚いたなあ。どれくらい、そういう生物がいるのかは知らないけれど。
サンゴ礁魚類のうち、雄がハレムを持つ一夫多妻の社会の種の多くでは、個体は小さいうちは雌として性成熟産卵し、大きくなって雄になるという、雌性先熟型の性転換魚が 多い。
— maeda, h (@torisan3500) 2022年6月9日
via 『魚にも自分がわかる』(幸田正典)https://t.co/gIHnX6KTVg
初めて聞いたときは「なるほど!」と思った。でもまあ、ぼくがそう思ってしまったのは、無自覚的性的マッチョであるからなのかも?
> ハレム雄が消失すると、翌日には最大の雌が雄として振る舞うようになる。雄のふりを始めた雌個体は、隣の縄張り雄との縄張り闘争や、他の雌への求愛と威圧的態度を見せ、2週間もすると、なんと雄へと性転換をし、他の雌の産んだ卵を受精させるのだ。https://t.co/vxTA3FkaxX
— maeda, h (@torisan3500) 2022年6月9日
雄として振る舞ううちに、雄になるんだそうだ。まあ、もちろん内的変化が先で、それに伴って振る舞いも変えるんだろう、、、と信じているけど、もしかして違うのかな? 振る舞いが生物学的変化を招く? まさかね^^。
ちなみに大辞泉によると、ホンソメワケベラは「本染分遍羅」と書くそうだ。
尚、上のツイート中で引いた『魚にも自分がわかる』にもよると、ホンソメワケベラは、鏡の中の自分を見分けたりすることができるらしいよ。
魚が「自己」を認識できたりすることがわかっちゃうとさあ。食生活が苦しくなるかもしれないけどね。