気になったこと日記 on はてな

突然ですがこちらに移転しました。

『物価とは何か』は面白そうだよ。

読みはじめてしばらく放置していたのを、また読み始めた。

途中で休止していたのはつまらないからとかではなく、単に他の本を先に読む必要があったから。

で、まだまだ読み始め(ちなみにぼくは「蚊柱」の比喩については面白く感じられない)なんだけど、面白そうなことも書いてあるよ。

それ、なんだよ。現状についての分析かよ(笑)。

ちなみにこの本を手にとったのは、日経新聞の記事で言及されていたからだった。

東大教授の渡辺努が今年1月に上梓した『物価とは何か』(講談社)の冒頭は蚊柱のたとえで始まる。「物価とは蚊柱である。世の中に何十万と存在する個別の商品それぞれが、1匹1匹の蚊にあたる」。

上の記事は3月10日付だけど、日経は黒田総裁よりはやくから、「物価あがらなくちゃね!」の方針を示していた感じ。

渡辺は日本のメーカーが、商品の小型化や減量に新商品開発と同じくらいの労力をかけているといった逸話を紹介する。「価格据え置きの常態化は、現場の技術者から前向きな商品開発に取り組む機会を奪うというかたちで、社会にゆがみを生んでいる」。死んだように動かない蚊柱の中では、企業は後ろ向きの経営に追い込まれる。

この「商品開発に取り組む機会を奪う」という話はあちこちで用いられる。アルコール税制(第三のビールなど)についてもさんざん言われてた。なんか、現状(日本の価格安定性など)を否定するときによく用いられるんだよな。

しかし、異常事態づくめの今回の値上げラッシュを肯定する議論・理論はぜんぶ間違っていて、悲しい結末に繋がりそうな気がするけどね。

『物価とは何か』をしっかりと読んで、現状についてお勉強しようと思うよ。


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