別のブログにも書いたけれど、ちょっとだけ「古典学習ブーム」。『古典基礎語の世界』なんて本を読み始めたからだ^^。
ちなみにこの『古典基礎語の世界』は、ぼくにはちょっとレベルが高い。本を読む時間より、辞書を引いている時間の方が「はるかに」長いよ(笑)。まあ、辞書を読むのも趣味だから、それはそれで良いんだけどね。
そんな「プチ」古典学習ブームの中、『古文研究法』も引っ張り出してきた。この本も刺激的すぎるほど刺激的な本なんだけど、今回注目したのは「おそろしい」や「馬鹿だ」の話。
「おそろしい」「ひどい」などの形容詞や「ばかだ」などの形容動詞は、それぞれ違った意味をもっているが、連用修飾になって 「おそろしく」 「ひどく」「ばかに」などの形で使われると、いちじるしさを示すだけで、あまり差がなくなる。
— maeda, h (@torisan3500) 2022年8月21日
via 『古文研究法』(小西甚一)https://t.co/ZZfHtEuZeV
「いみじく」「かしこく」「いたく」などの古文についての言及なんだけど「現代文にもあるよね」との話。なるほど、いえてるなあ。
たぶん中学時代にも『古文研究法』を読んで「なるほど!」と思った気がする。古文・漢文。中学時代は「かなり」勉強したんだけど、高校以降はあまり。マイ(プチ)古文ブームがいつまで続くのかわからないけれど、ちょっとお勉強し直してみよう(^^)。