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突然ですがこちらに移転しました。

知らなかったコンタクト検査料の仕組み

小学生の頃、リアル蛍雪で本を読んでいたせいだと思うんだけど、かなり近視。小学校五年の頃からメガネをかけていて、高校生の頃、小遣いをはたいて、親に内緒のコンタクトレンズ(ハード)を買った。親に内緒だったのは、「色気づく」行為に対して親が結構ネガティブな感情を持っていたから。

でね~。結局ハードコンタクトは3度ほど買い換えたんだけど、結局合わなかった。もう結構「昔」の話になるから、今のものと性能も違うと思うんだけど、どうも異物感が消えなかった。ソフトコンタクトってのはまだあまり一般的じゃなかったし、手入れも面倒だという話だったし。

加えて、夜は「起きていられる限りは起きている」という生活習慣だったから、それも災いしたかな。「寝る前にコンタクトのお手入れ」なんてことはできない。睡魔とかなりハードな戦いを繰り広げてたから「もうだめだ」と思ったら、そのとき、そのままの姿勢で眠りに落ちるって感じ^^。

ようやくコンタクトレンザー(?)になったのは、ここ7年くらいのこと。使い捨てのソフトコンタクトレンズってのが、個人的には最善解。眠りに落ちるときも腕だけを動かし、コンタクトをはずして「そこいら」に捨て置けばいい。

ただ面倒だったのは検査。ルースなところもあるけれど、基本的に「定期健診」を受けなさいというところが多い。一度検査したらしばらくはファックスオーダーなんかで送ってくれるんだけど、しばらくすると「検査受けないともう送れません」とか。

「う~む。もしかしたら本当に身体に必要なのかもしれないけれど、眼科も『エーショーバイ』をしとるなあ」と思ったりもしてた。実態はもっと「エーショーバイ」をしてたところもあったようで。

記事は 2 月 22 日の日経新聞

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「一般眼科」と「併設眼科」の違いを知らない自分は「頭の悪い消費者」だけど、そういう区別があるのなら「ごまかし」は当然あるだろうなあと想定できる。

「一般眼科」を名乗る基準がより厳しくなったってのが記事の話。ただ、これによってルースに運用されていた「検眼」が厳しくなるといやだなあと思ったりもする。それは自分の身体のことを考えられない「頭の悪い消費者」の考えなんだろうけど^^。

でも養老孟先生が言ってたね。「自分の身体が求めてないのに数字を気にして行動するのはおろかだ」と(笑)。むろんこれは「コンタクトレンズ」のようなデリケートな話とは違う場面でのこと。意図的に間違えた引用であることは承知しております^^。