現代語を古語に訳すための「現古事典」
現代語を古語に訳すための辞典なのだそうだ。
この辞書を使えば、「じいさんがしょんぼりしていると、ごきぶりがきて、いいました」を「おきな うらぶれたれば、ごきかぶり きたりて、いひはべりけり」と訳せるらしい(『教養は「事典」で磨け』成毛眞)。
なかなか面白そうだなあ。てか、ここは日本なんだから、和英辞典ほど現古辞典があってもいいんじゃないのか。
と、イキオイで思いついてから、冷静に考えた。
教育としても、あるいは実用としても、古語よりも英語のプライオリティが高いんだ。「日本なんだから!」と考えてしまったのは、どうやらたんなるイキオイであったようだ。
教養は「事典」で磨け?ネットではできない「知の技法」? (光文社新書)
- 作者: 成毛眞
- 出版社/メーカー: 光文社
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