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突然ですがこちらに移転しました。

落語協会第22回大演芸まつり@こぼればなし編

書いたようにすごく楽しい寄席だった。出かけて本当に満足。

で、こぼればなし編。

国立演芸場ってね、たいてい全席指定。今日は左隣が二つ続けて開いている状態。ただ、仲入り後に別の席の人が座りに来た。

ま、仲入りになってもこないならたぶんもう来ない。席の状況によっては他の席に移りたくなる人もいることだろう。

street fart

しか~し。今日移ってきた人。ずっと身体を揺らしててうるさい。前の席の人も振り返ってみるくらいに身体を揺すり続ける。「アンラッキーだなあ」と思ってたんだけど、アンラッキーはそれだけじゃあなかったよ。

そのおいちゃん。なんと紙切りの最中に屁こいたんだよね…。これはまいった。もう少しで係の人に「あのひと別の席だから移ってもらって!」とチクリに行きそうになった。すげークサイ屁だったし。

気持ち良い席に移るのは良いけれど、自分の正当な席意外に移るんだから、もうちょっといろんな意味で遠慮して欲しかったなあ。

Concert Crowd (Osheaga 2009) - 30000 waiting for Coldplay

あとは帰るとき。国立演芸場のせいもあるな。帰りの導線の途中に今日の演目を書いたボードを掲示してた。

当然写真を撮る人がでる。普通の人なら帰る人の邪魔にならないよう、遠慮して撮るんだろうけど、集団になっちゃうと普通の人率は大いに低下する。「私が写真撮ってんのよ!」と肘を突き出すオネーチャン、オバチャン連で通路は大混乱。

自分が写真撮りたいんじゃん? で、そのために通行の邪魔をするんじゃん? であれば、みんなが通りすぎてから撮ろうとか、そういう発想にならないのが不思議。時間はまだ午後4時。帰宅に不安を感じる時間でもないんだしなあ。

演目の掲示場所はぜひとも改めてもらいたいな>国立演芸場

で、ちょっとイヤな気持ちも抱えつつ帰りそうになったとき、復興支援の募金箱が目についた。いや実は。復興支援寄席だのなんだので、個人的に分不相応なくらい募金しちゃった。今日は実は下を向いて帰ろうと思ってた(スミマセン)。

ところがそこに見慣れた姿。なんと正楽師匠だ。正楽師匠の復興支援寄席で見せてくれた紙切りは最高だったんだよな。そんな人を見かけちゃあしょうがない。財布を取り出してまた少額ながら募金箱に入れた。すると正楽師匠。「いつもありがとうございます」と!

どえええ! ちょっと感じていた嫌な気持ちも全くふっとんださ。「いつも」ってことは「ちょっと見かける奴だな」くらいには思ってくれたんだよねえ。人を見て募金する自分の嫌らしさを感じたりもしたけどさ、それもまたアリだよなあと強引に納得して、とにかくうれしい気持ちだけ感じることにしましたとさ(^^)。

寄席はとっても楽しかった。そんな中でちょっとだけイヤなことがあった。でも林家正楽師匠がそんな嫌な気持ちを吹き飛ばしてくれましたとさ。

ども、ありがとうございました。