世の中に変で凄い人がいるとなんだか嬉しくなりますね^^。
今日の日経新聞文化欄では、鳥の巣を集めて四十年以上で、350 個以上の鳥の巣を集めた人の登場ですよ。文書中に出てきた「営巣記録」という言葉もあまり親しみがありません。Google ってみると数多くのサイトがヒットしてびっくり。
カワセミは土手の側面に小さなトンネルを掘って営巣するから、穴回りの土ごと取るしかない。正面から掘ってトンネルを崩してしまい、何度も失敗した。そこで、丸めた新聞紙をたくさん詰めてトンネルが崩れるのを防いでおいて、土手の上から巣のあたりまで土を掘り下げた。最後に、塩ビのパイプを縦割りにしたもので巣を回りの土ごとくるみ取った。この方法で採取に成功するまで6年かかった。
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「現在、集めた巣は自宅の離れの二階に保管している」というこの方は、小海途銀次郎(こがいとぎんじろう)という人。大阪府鳥獣保護員だそうです。
ついでに「鳥獣保護員」ってなんだと気になってみると、旧いものですが東京都の鳥獣保護員公募の資料がありました。
囲碁で言うところの「普及指導員」みたいなものなんですかね。