何年かぶりの Night in the Ruts
やべ。こりゃ涙が出るよ。
AEROSMITH は「ファン」ってわけじゃなく、むしろラジオなんかでたまに聴く曲には「嫌い」なのも多い。ただ、頭の中にはずっと、もう四半世紀以上も前に聴いた Night in the Ruts のイメージが回ってた。
Night in the Ruts は、私の頭の中では「比類なき名盤」のひとつ。NO SURPRIZE ~ CHIQUITA ~ REMEMBER (WALKING IN THE SAND) に言いようのない迫力を感じて、そしてそこから CHEESE CAKE で「ロックらしさ」なんか思い知らされる。Coney Island Fish Boy ってのはなんかタイトルも美しくて、自分の持ち物にマジックで書いてたりした(中学生だなあ)。
THINK ABOUT IT で「もう勘弁してくれ」という気持ちにさせられたところで止めが MIA。俺に泣けよと言うのか、と。そんな気分で盛り上がった 14 歳だったなあ。
Night in the Ruts
posted with amazlet on 08.03.10
おすすめ度の平均:
世間の評価は何故にここまで低いのか駄作マニア推薦盤エアロ編
本当は3.5
「何言ってんの? このアルバム、駄作と言われてるでしょ」。詳しい人の音楽評には基本的には従います。従いますが本アルバムに関しては。
うるせえよ。自分の耳で聴いて見やがれ。
14歳を思い出して、じゃないけど、若返った私です(笑)。