朝ドラのおかげで、ちょっとだけ気象学に興味が向いているらしいよ。中学時代、毎日、天気図を書いていたぼくとしてはちょっとうれしいことだけどね（＾＾）。
そんなプチ（？）ブームの中、「気象業務法」を見てみたよ。この法律が「なんだそりゃ！」連発でむちゃ楽しい。
たとえば 第二条。これだけで3、4日は楽しめそうなんだけど。
曰く。
この法律において「気象」とは、大気（電離層を除く。）の諸現象をいう。
２ この法律において「地象」とは、地震及び火山現象並びに気象に密接に関連する地面及び地中の諸現象をいう。
３ この法律において「水象」とは、気象又は地震に密接に関連する陸水及び海洋の諸現象をいう。
一部しか載せてないけどね。
「気象」における「大気」と「電離層」の関係って、知ってますか？ あるいは「地象」「水象」なんて言葉、聞いたことあります？
恥ずかしながら、ぼくは聞いたことがない。そんなことばを満載しながら「気象庁は、気象、地象、地動、地球磁気、地球電気及び水象の観測を行う場合には、国土交通省令で定める方法に従つてするものとする」とか書いてある。
この法律。少なくとも3ヶ月くらいは楽しめそうな法律じゃん（＾＾）。もしかすると、刑法なんかよりも理解を楽しむことのできる法律かもしれない。
「モネ」は、たぶんこんなことをすべて理解しているはず。恐るべし（＾＾）。
