なんべんも書いてるけど、青山の岡本太郎記念館には「常温ギネス」がある。ま、瓶だけど。
おすすめ度の平均:
戦略的なアクティヴィティ評に拠れば
まず最初に、1930年代にパリ大学でマルセル・モースのもとで民俗学を学んだ意味と力を跡づけ、思想家ジョルジュ・バタイユとの、「交流」などというなまやさしい言葉では言い表しがたい共同作業を描き出す。
岡本太郎とバタイユの関係ってのはぜんぜん知らなかった。バタイユの『ラスコーの壁画』にはいろいろ影響を受けた。バタイユとの関係部分だけでも読んでみたい作品。
但し、この評の執筆者は「鎌田東二」氏。氏の「翁童論」等、いくつも著作を読んだけど、かなり嫌いな部類の学者^^。母校でも氏の講義があって聴講していたこともあったけど、やはり著作からの印象と変わることはなかった。
もう一冊気になったのは、最近あちこちで取り上げられている本。
タイムマシン開発競争に挑んだ物理学者たち
posted with amazlet on 07.08.05
おすすめ度の平均:
物理と物語のはざまを浮遊する心地よさ但し。この本の評には「ニコラ・テスラ」の名前があり、それだけでちょっと読む気が失せる面もある^^。