ようやく落語を聞き始めて1年になろうとしている。ぼくが始めて寄席にいったのは昨年2月6日(あ、去年の今日じゃないか)の鈴本演芸場。トリは志ん輔で「子別れ」だったんだそうだ。
なのでまだ落語会にどんなイベントがあるのかよく知らない。節分に豆や手拭いをまくなんてのも知らなかった。それにもちょっと興味があったってわけ。
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送信者 落語 |
ぼくは足元にすべってきた手拭いをゲットしたんだけど、思いの外みんな熱くなるんだな。手拭いをまく直前に噺家が挨拶してると「さっさとやれよ!」とか言ってる人あり。またいざ手拭い撒きが始まると、人の頭に手が当たろうが何しようが平気で腕を振り回す。
たぶん来年は(落語カフェみたいなところはともかく)、節分に寄席にはいかないな。
- 入船亭ゆう京 「子ほめ」
- 春風亭朝也 「幇間腹」
- 春風亭柳朝 「武助馬」
- 柳家三三 「権助提灯」
- 三遊亭小円歌 出囃子メドレー(三味線漫談)
- 三遊亭歌武蔵 相撲漫談
- 春風亭一之輔 「初天神」
- 春風亭正朝 「蔵前駕籠」
- 桂藤兵衛 「時そば」
- 桃月庵白酒 「金明竹」
- 春風亭一朝 「天災」
トラディショナルに話して、前座話としても扱われる「初天神」でどっかんどっかんこさせるのはさすが。あのリズムは大きな魅力。
小円歌の出囃子メドレーもすごく楽しかった。嬉しい新発見だった。