化学式が好きだ。ちなみに塩酸より硫酸が好きだ。酢酸は漢字から受けるイメージより、化学式の形が大好きだ。
ま、それはともかく(ちなみに「酸」という漢字には、小学四年生のときから恋している)。
化学式のもととなる元素記号。もともとは丸い形だった。なぜなら元素は丸いものだと、ドルトンが考えたからだ。
ドルトンは、原子は丸い粒だと考えていたので、アルファベットでは表したくなかった。
— maeda hiroaki (@torisan3500) 2019年8月29日
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ドルトンは、生涯に渡ってアルファベットによる化学式を用いなかったんだそうな。素敵すぎるな。
ぼくもね。実は。「丸い方が格好良いじゃん!」と思う一派ではある。しかし、新しい元素も生まれる昨今、すべてを丸で現すと、今よりもはるかに大変なことになるんだろう^^。
ぼくは変節するね。ドルトン先生、ごめんなさい。
水素のHはギリシア語の「水をつくるもの」の頭文字から、炭素のCはラテン語で「木炭」の頭文字から、酸素のOはギリシア語で「酸をつくるもの」の頭文字からです。
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Agはラテン語で「白い輝き」を意味する言葉Argentumから来ています。Cuもラテン語由来です。当時、銅はキプロス島で産出したので、キプロスの地名が記号になったのです。水銀のHgは「液体の銀」を意味するラテン語からとられました。
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