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予定外に出かけた「試作品」

全くべつのことをしようと思ってでかけたんだけど、予定が狂ってしまった。そんなときバッグに入っていたのは「東京かわら版」。なんかあるかなと思ったら、黒門亭で面白そうな会をやっているみたいだ。

送信者 落語

50分くらい前についた。3人が並んでいた。で、ぼくも後ろに並んだ。この面子の会にしちゃあちょっと少なめな行列かな。

で、会場。なんだかんだと人は入り続ける。最終的には50人弱にまでなった(東京かわら版には40名限定と書いてある。だいたい黒門亭はいつも定員を40名であるとしている)。

柳家小ゑんは「鉄の男」がわりと嫌いじゃない。「抵抗器といっても太閤記じゃないですよ」という枕のクスグリもすき。で、「フィッ」は限界で、今日の「レプリカント」は面白くなかった。まあ「新作」というだけで半分は聞く気をなくすぼくの言うことではある。

そんなぼくなので小ゑんで古典の「長屋の花見」を聞けたのはよかったなあ。

てか、この「試作品」という落語会のコンセプトも何も全くわからずに行った。二人でやってる定例会みたいなもので、小ゑんもひとつは古典をということなのかな。

喜多八の「一つ穴」は初めて聞いた話。禁演落語になったくらい伝統のある話のようだ(^^)。

ところで喜多八。いくつかDVDも出ているんだな。あの「病弱」な師匠の「らくだ」は聞いてみたいね。