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突然ですがこちらに移転しました。

エンジョイ読書 from 日経新聞 8/15

久しぶりに結構気になる本がレビューされていました。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
福岡 伸一
講談社 (2007/05/18)
売り上げランキング: 3
おすすめ度の平均: 4.0
1 21世紀の寺田寅彦
4 第三のサイエンスもの
5 「生命とは何だろうか」の親しみやすい物語

くだらないことだけど、結構驚いたのが本書、講談社現代新書だということ。先に引いた『進化しすぎた脳』も、なんだかブルーバックスじゃないような装丁だったけど、最近はみんな頑張ってるんですね^^。

で、なんか「寺田寅彦」を引いて「つまらない」とレビューしている人がいるのは気になる(なんか私が書いたレビューみたいな感じ^^)けど、取り敢えず読んでみたい。

もうひとつ科学系はこれ。

黒体と量子猫 1 (1)
黒体と量子猫 1 (1)
posted with amazlet on 07.08.16
ジェニファー・ウーレット 尾之上 俊彦
早川書房 (2007/06)
売り上げランキング: 1798
おすすめ度の平均: 4.0
4 手頃で読みやすい物理学や技術での発明や発見の歴史

物理学会のニュース誌に連載されていたコラム集だとのこと。物理学会のニュース誌に掲載される科学風コラムなのであれば、「誤り」とかもあまりないことが期待できて面白そうじゃありませんか。

もう一冊気になったのはフランク・ロイド・ライト

未完の建築家フランク・ロイド・ライト
エイダ・ルイーズ・ハクスタブル 三輪 直美
TOTO出版 (2007/05)
売り上げランキング: 10302

フランク・ロイド・ライトは、写真集みたいなのは眺めたことがあるんだけど、文章は読んだことがない。

施主の言うことにも、あまり耳はかさなかったようである。だが、スポンサーから金をもぎとる技にはたけていた。金銭面では、ほとんどペテン師だったと、みなしうる。

あまりお友達にはなれなかった人のようですが、ちょっと興味があります^^。