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突然ですがこちらに移転しました。

オリンパス Radio Server VJ-10

え~と、我が家にオリンパス Radio Server VJ-10 がやってきて1週間経ちました。

Radio Server VJ-10

ラジオの英語講座によって英検1級にたどり着いた私(人には「俺の英語は Billy Joel に教わった」なんて恥ずかしいことを言う場合もあり^^)。今でもラジオ講座には思い入れ深いものがあるし、人が「英語を勉強したいんだけど」と言えば、必ず「じゃあラジオ講座やれよ」と言います。

自分自身は録音の手間やら、AMが入りにくいことやら、あるいはスケジュールが合わないことを言い訳に、ラジオ講座からはとんとご無沙汰でしたけれど。

そんな私にとってこの

ラジオサーバー VJ-10は、FM/AMラジオ番組を直接聴くだけでなく、内蔵の大容量HDDに最長2,500時間、標準音質モードでも1,250時間の録音が可能です。
という製品はかなり魅力的。発売開始を知った瞬間から欲しかったんだけど、

  • ラジオ講座以外の使い道が見えない
  • 値段が高い(オンラインショップで 39,800円)
  • PCに簡単にデータを移せるそうだけど、やはり面倒に違いないと思った

というあたりで躊躇ってました。実際にショップで見かけることもほとんどなかったし(さっき知ったんだけど、この製品。オンラインショップと三省堂での限定販売らしい)。

長くなるので「続き」ページに続けます。

ところが先日。三省堂ではなかったと思うんだけど、書店で偶然本機を発見。値段はオンラインショップと同じ 39,800円。「高い」には間違いないんだけど、ただ代替製品を探してみたけど、どうもこの VJ-10 と同じような機能を持つものはないみたい。結局「本当に使うかなあ」という危惧を持ちつつお持ち帰り。

で、持って帰ってみたらさらに驚くことに、外部アンテナをつけてもほとんど AM は入らない…。そういえばコンポでも普通に FM は鳴らしてるけど、AM は聞いていないもんなあ。Google ってみたりすると「鉄筋のアパートで AM を聞くのは不可能と考えてください」なんて書いてあるページもあった。

一応、特定の窓際にアンテナをおけば結構クリアに入ることを発見。ただ、付属アンテナに付いている線も長いものではなく、結局本体も自分のいつもの居場所とは離れたところに置かなくちゃいけなくなった。「そのうち本格的なAMアンテナを買えばよいんだな」と自分を慰めたものの、それでもますます「この買い物は失敗だったかなあ」感が増してくる。

「せっかく買ったんだから」と、「レベルアップ英文法」「英会話入門」「英会話上級」「ものしり英語塾」「徹底トレーニング英会話」「ビジネス英語」の録音をセット。それにしても私の時代、講座は「基礎英語」「続・基礎英語」「英会話」だった気がするな。だから今の講座のレベル設定がよくわからない。「ビジネス英語」は何度か聞いたことがあって、これは「英語学習」のためじゃなくてもたまに面白いテーマを扱ってるように思った。で、これだけセットして、とりあえず1週間放置。

で、今日、録音したデータをPCに移してみたんですよ。データの移行は付属の USB ケーブルで VJ-10 と PC を繋ぐだけ。繋ぐと自動的に VJ-10 を認識してくれる。認識してくれればあとはドラッグ&ドロップでファイルを移すだけ。それぞれのファイルには予約時につけた名前+日付の名前になっているから、聞きたい講座をすぐ聞くことができる。

今、BGM でビジネス英語を流しながら書いているんだけど、まずこうしてラジオ講座を好きな時間に PC で再生できるのはかなり幸せ。しかも VJ-10 側も PC 側も、まああまり「容量」ってのを気にしなくていい。ラジオ講座は1本 3.5MB くらいだけど、たとえば2つの講座を聴取することにした場合1日 7MB。で、講座は週6日あるのかな。1週間で 42MB。1ヶ月でだいたい 168MB。講座は1年続くのかなあ。そうだとすると 200M * 12ヶ月 でちょっと余裕をもって計算しても 2400M。つまり 2.4GB。これくらいなら最近の PC ディスクには余裕がある。数ヶ月毎に CD に焼いてもいいんだろうし。

どこかのレビューで見かけたんだけど、「ACアダプタが昨今の風潮に比べれば信じられないほどでかい」とか、そういう「不満」はあります^^。でも「ラジオ講座好き」にとってみれば、この環境は少々の不満よりも、はるかに利便性が勝るように思えます。

幸いなことに(?)もうすぐ新年度。4月からは昔かじった独仏とビジネス英語。そして「始める」と某所で宣言したまま、ほぼ放置プレイになっている中国語をやってみようと思っているのです(^^)。