『ウニはすごい バッタもすごい』という本を読んでいる。
この本の中に次のような記述があった。
バフンウニは水槽の壁のところで休んでいることが多い。これをつかまえて水槽の中央に置いて放すと、壁に接していた部分を前にして歩く。接していた部分がどこかを「覚えて」いて、その方向に進むのである。30分たつと忘れるが、より短時間ならこの「記憶」は保たれている。
こんな話をみるたびに「記憶」ってなんなのかよくわからなくなる。
ウニはすごい バッタもすごい - デザインの生物学 (中公新書)
- 作者: 本川達雄
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2017/02/19
- メディア: 新書
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